テキーラQ&A

Q:テキーラってサボテンから出来てるの?

A:違います。テキーラの原料は「リュウゼツラン(龍舌蘭)」というアロエに近い植物です。英語ではBlue Agave(ブルーアガヴェ) メキシコではMaguey(マゲイ) 正式名称は agave azul tequilana weber(アガヴェ・アスール・テキラーナ・ウェーバー) です。

Q:テキーラって悪酔いしない?

A:個人的な経験からですが、100%アガヴェのテキーラはもっとも悪酔いしないタイプのお酒だと思います。酔い心地も非常に良く、アルコールの抜けも早くすっきりしているように感じます。ぜひ体験してみてください。

Q:「テキーラ!」って歌あったよね?

A:ありました!テキーラはハリスコ州の地酒であったのが1968年のメキシコオリンピックで世界に広まった酒だと言われていますが、ザ・チャンプスの「テキーラ」はそれより10年前の1958年に世界中で大ヒットし、これが最初のきっかけになったとも言われています。またローリングストーンズのメンバーが皆テキーラ好きでツアー中にテキーラ・サンライズを呑みまくったのもテキーラを有名にしました。

Q:塩とライムで呑むの? ガンショットってあるよね?

A:塩とライムで飲むのも悪くはないですが、プレムアムテキーラでは、テキーラ本来の味をストレートで楽しんで十分楽しいお酒です。ガンショットはテキーラにソーダを加えてからバーカウンターに叩きつけて飲む方法ですが、本当にガンショットのような大きい音がして驚きます。プレミアムテキーラは音がしなくても十分に楽しいですよ。

Q:虫が入ってるのはどれ?

A:有名な「グサノ・ロホ」というメスカルでテキーラではないんです。虫やチリペッパーを入れた場合はテキーラの規則からは外れます。「グサノ・ロホ」も最近100%アガヴェに変わり品質が大幅に向上しました。ブルー・アガヴェではなくエスパディン・アガヴェ100%ですが、他のアガヴェ種の味を堪能できます。

Q:NOMってなに?

A:テキーラの蒸留所は4ケタの蒸留所番号を与えられ、テキーラの瓶には必ずこの番号がNOM1103のように記されています。エラトゥーラ(NOM1119)とエル・ヒマドール(NOM1119)のように共通のNOMを持つテキーラは同じ蒸留所産だとわかり、この番号は世界共通です。

Q:ゴールドっていうのがいいヤツだっけ?

A:ゴールドはミックスのテキーラに使う呼び名で、ブランコにカラメルで色をつけただけのものも多く、一般的には「いいヤツ」とは言えないと思います。

Q:アメリカとかでも作ってるの?

A:テキーラは原産地呼称制度でハリスコ州テキーラとその周辺でしか作られていません。コニャックやシャンパンと同じようなルールです。ただしミクソのテキーラに関してはボトリングはどこで行っても良いことになっていますが、100%アガヴェのものは現地でのボトリングが義務付けられています。

Q:ポルフィディオはなぜNOM無し?

A:ポルフィディオはマーティン・グリーセルという東欧出身の方のブランドで、本が一冊書けるのではないかと思うほど話題豊富な方です。メキシコ出身ではない苦労は非常に多かったと聞きますが、現在は高品質のブルーアガヴェを使用したアガヴェスピリッツを作っています。ごく最近まで「beyond tequila(テキーラを超えた存在)」を名乗っていましたが、最近は「Super Jalisco」となっています。テキーラではないのですが、とても高品質で美味しいお酒であることには全く変わりありません。

Q:世界遺産なんでしょ?

A:そうです!2005年にテキーラの龍舌蘭畑や一連の蒸留所群が世界遺産に指定されました。抜けるように広く美しいアガヴェ畑や長い伝統を感じる蒸留所を見れば大いに納得します。最古のクエルボ蒸留所は1795年の創業です。

Q:テキーラってすごい強いんでしょ?

A:テキーラは規則で35%から55%の間のアルコールと決められています。なぜかウォッカのスピリタスと勘違いされて90%と以上と思っている方が多いですが、そんなことはありません。40%という度数の割には呑みやすいお酒だと思います。